Ruby on Railsで作ったアプリケーションをMOGOKで公開してみる(1/2)
ローカルで開発したアプリケーションを実際に公開してみたい人は多いと思います。
今回は、無償で簡単に使えるMOGOKサービスを利用して、Ruby on Railsで作ったアプリケーションを公開する手順を説明していきます。
環境
アプリケーション作成
rails new MemoApp
早速、サーバを起動
rails s -b 0.0.0.0
すると、JavaScript runtimeが見つからないと言われたので、Gemfileを編集。therubyracerのコメントアウトを外してあげればOK。
もう一度、サーバを起動してブラウザで確認するとWelcomeページが見えるようになります。
そしたら、scaffoldを使って機能を追加してみます。
rails g scaffold Memo title contents:text
rake db:migrate
ついでに、config/routes.rbを編集。
root 'memos#index'
を追加しておきましょう。
アプリケーションを登録
まず、MOGOK(http://mogok.jp)のアカウントを取得します。そして、mogokツールをインストール。
gem install mogok
次にアプリケーションを登録します。アプリケーション名は被らないようなものにしましょう。このとき、アカウント情報が必要となります。
git create <アプリケーション名>
アプリケーションの登録はできましたが、remoteの設定に失敗。gitの初期化を忘れてました。
git init
git add .
git commit -m "first commit"
ここまでやったら、もう一度remoteの登録。ついでに、アプリケーションの詳細とremoteの確認も。
mogok bind <アプリケーション名>
mogok info
git remote -v
確認ができたら、pushしてみましょう。
git push mogok master
401(認証エラー)が出てしまいました。これは、リポジトリのURLにユーザ名(とパスワード)を追加すれば解決できます。パスワードを指定しない場合はpushするときに聞かれます。
git remote set-url mogok https://<ユーザ名>:<パスワード>@git.mogok.jp/<アプリケーション名>.git
git push mogok master
とりあえず、pushまではうまくいったので、次回は実際に公開までやってみます。